5日間かけて12ページの楽譜を作りました。
《イベリア》は本当に素晴らしい作品。そして調性音楽でこんなに譜読みに苦労する作品もはじめて。現代曲かと思う程。超難曲と言われる理由の一つに譜読みの難しさがあります。
印刷譜のままではなかなか弾けるようにならなそうです。意を決して自分用の楽譜を作ることにしました。
アルベニスは♭系の調号に臨時記号を加えて、ホ長調を変ヘ長調で記譜している部分などは、♯系に変えてホ長調に見えるようにするなど工夫。
全音の楽譜では、点線で左右の手を入れ替えるよう示唆していますが、多すぎて殆ど読めないので、左右を入れ替えて書き換えて、さらにベースを見やすく3段譜に。
赤線の部分を見ると、元の楽譜で左右の手が重なって弾きにくい音を全部、反対の手で取るように点線の指示がありますが、ここまで多くなると最初から逆に記譜しないと私は読めません。
写真の青線や赤線は2つの楽譜の同じ部分を比べています。ぱっと見ただけでは、同じ部分とはほとんど分からない程です。
一番良いと言われているGonzalez版や、Alpuerto版、セプト社版、春秋社版などをまだ参照できていないので、それらをそのうち図書館で借りて全部総合して自分にとって理想的な楽譜を作りたいです。






